脱毛症ってなに?

脱毛症

抜け毛や薄毛、ハゲ、脱毛症など、これらの言葉はよく耳にしますが、それぞれ何が違い、どのような意味で使われているのでしょうか。

脱毛症に焦点をあてて調査してみたので、脱毛症とその種類について詳しく説明します。

脱毛症ってなに?

脱毛症に悩む男性

一般的に”抜け毛””薄毛”、もしくは通称”ハゲ”と呼ばれるもので、これらを総称して”脱毛症”といいます。”抜け毛”というと抜けた毛を指すことが多く、”薄毛”というと髪の毛が抜け落ちて頭髪が薄くなった状態を指しますね。

脱毛サロンや全身脱毛、レーザー脱毛のように意図的な脱毛行為としての意味を持つ言葉との混同を避けるため、日常的には”抜け毛”、”薄毛”、”ハゲ”といわれることがほとんどでしょう。

脱毛症はその名の通り”毛が抜けてなくなる”という症状ですが、細かな症状は人それぞれで年齢や個性によって違いがあります。また、医学的には毛密度がもとの状態より50%以下に低下した状態を指します。

脱毛症というと病気のように思われるかもしれませんが、脱毛症は病気ではなく正常な生理現象であるため、病院で治療を受けようと思っても保険適用外になるのです。

特に日本人は外国人に比べると”抜け毛”、”薄毛”、”ハゲ”という言葉に敏感で、気にする傾向にあるようです。欧米人のほうがハゲの割合が多いにも関わらず、気にしている人は少ないらしいです。

脱毛症にはどんな種類があるの?

自分がどの脱毛症なのか気になっている男性

それでは脱毛症にはどんな種類があるのでしょうか。特に男性に起こる脱毛症を紹介します。

男性型脱毛症

男性に多くみられる脱毛症で、通称”AGA”と呼ばれます。

原因として生活習慣や遺伝、男性ホルモンの影響が挙げられますが、特にジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが増えることにより、徐々に髪の毛が生成されなくなっていくということが医学的に解明されています。

若ハゲでもAGAである場合があり、最近では10代~50代と年齢関係なく起こりうる脱毛症として原因の解明や治療薬の開発が進められています。

円形脱毛症

通称”十円ハゲ”と呼ばれる脱毛症です。

免疫系が毛母細胞を異物だと勘違いして攻撃してしまうことや過度なストレスが原因となり起こります。

知らないうちに発症して、知らないうちに治っていることが多いですが、その場合特にストレスが原因で、過度なストレスに悩まされているといつの間にかできていて、ストレスが発散され気づいた時には治っているということがあります。

牽引性脱毛症(結髪性脱毛症)

髪の毛が長期間引っ張られることにより毛根が弱くなってしまうことが原因で起こります。

女性に限った脱毛症と思われがちですが、髪の長い男性でも起こりうる脱毛症です。特に髪を結んでいたり、ヘアアイロンで毎日髪を整えている方は注意が必要です。

粃糠性脱毛症

頭皮が乾燥しフケが増加することで毛穴にフケが詰まり、ばい菌などが繁殖して毛根が炎症を起こすことによって起こる脱毛症です。

頭皮に合わないシャンプーや整髪料の使い過ぎ、生活習慣などが主な原因で起こります。AGAと併発する可能性があり、薄毛を早めてしまいます。

脂漏性脱毛症

過度に皮脂が分泌され脂ぎった頭皮になってしまい、皮脂で塞がれた毛穴が炎症を起こすことによって起こる脱毛症です。

しかし脂漏性脱毛症になる人は稀で、発症リスクは低いです。その症状は肉眼でも確認できるほど皮脂が毛穴を塞いでしまいます。