納豆を食べれば一石二鳥!若ハゲ対策・改善にイソフラボンがおすすめなワケ

イソフラボン

イソフラボンは若ハゲに効果があるとかないとか言われていますが、真実はどうなのでしょうか?今回は”イソフラボン”をテーマに調査し、答えを出してみました。

結論から言うと、イソフラボンは若ハゲに効果があります

しかし、早まらずに最後まで読んでみてください。これにはワケがあるのです。

イソフラボンってなに?

まずイソフラボンとは何なのかを知りましょう。イソフラボンは大豆や豆腐、味噌、納豆などの大豆加工食品やマメ科の植物に含まれる色素成分で、ポリフェノールのフラボノイド系に属する栄養素です。

ポリフェノールとは植物に含まれる苦味や辛味、色素成分となっている化合物の総称であり、その苦味や辛味、色素成分のことをフラボノイドと呼びます。

ポリフェノールの図

イソフラボンを含めポリフェノールは強い抗酸化作用を持っているため、美容効果や老化防止、生活習慣病の予防に効果のある成分として有名です。

また、イソフラボンはエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンと同様の働きをすると言われており、特に女性が女性らしくあるために必要な成分であるということですね。

Psoralea

オランダビユ

イソフラボンを最も多く含むのは”オランダビユ”という植物で、その他大豆、サヤマメ、もやし、ピーナッツなどがあります。

余談ですが、大豆加工食品である豆腐は、制作過程においてほとんどのイソフラボンが失われずに維持されているそうです。

さらに、味噌は制作過程で発酵することにより、イソフラボンの含有量が増加するそうです。

イソフラボンが男性ホルモンに影響を与えるって本当?

顎に手を当てて考える男性

それでは本題の”イソフラボンが若ハゲに効果があるのか”どうかについて、最初に述べた通り、イソフラボンは若ハゲに効果があります。つまり、イソフラボンには5α-リダクターゼを抑制し、ジヒドロテストステロンの増加を防ぐ作用があるのです。

これは実際に大豆イソフラボンと前立腺がんに関する研究において確認されており、前立腺がんはジヒドロテストステロンの増加が関係しており、大豆を摂取することで前立腺がんのリスクが低下するということがわかっています。

この研究の実験で、オスのラットに大豆を与えたところ、ジヒドロテストステロンの減少が確認されたらしく、これはつまりイソフラボンには5α-リダクターゼを抑制する効果があるということなのです。(NCBI:大豆イソフラボンによる男性ホルモンレベルの調節参照)

また、イソフラボンと毛髪に関する研究も行われており、マウスにイソフラボンを投与したことで、毛量の増加と育毛促進作用があることがわかっています。

これら2つの研究は前立腺がん、毛髪と全く関係ないように思えますが、イソフラボンが男性ホルモンにも影響を与えるという深い共通点があることがわかりますね。

このように、イソフラボンに関する研究は現在も進められており、イソフラボンの毛髪に対する効果が明らかにされてきています。

イソフラボンといば女性に優れた成分というイメージですが、女性だけでなく男性にも、薄毛や抜け毛に悩む若ハゲにも優れた成分であるため、今後の研究で明かされる効果についても注目しておきたいところです。

若ハゲに悩んでいるみんな、イソフラボンを摂るなら納豆がいいぞ

イソフラボンを多く含む納豆

イソフラボンを多く含む食品と言えば豆乳や納豆、豆腐、厚揚げ、きな粉などがあります。この中で最もイソフラボンが多く含まれているのは、1丁で100mg前後のイソフラボンを含む豆腐ですが、私のイチオシは1パックで50mg前後のイソフラボンを含む”納豆”です。

それはなぜかというと、豆腐は1丁で大体150円くらいで購入できます。それに対して納豆は3パック1セットで100円以下で購入できます。もうわかりましたね?

納豆は1パックで50mg前後のイソフラボンを含んでいますから、3パックでイソフラボンの総量は150mg前後になります。そうです、豆腐より安いうえにイソフラボンの総量が多いのです。

さらに、納豆にはネバネバ成分であるナットウキナーゼというタンパク質分解酵素が含まれており、そのナットウキナーゼには血栓溶解を促す作用があるため、血液をサラサラにする働きがあるのです。

つまり、納豆を食べればイソフラボンにより若ハゲの原因となる悪玉男性ホルモンの生成を抑えるだけでなく、ナットウキナーゼにより頭皮の血液をサラサラにして毛髪へ栄養を届けやすくしてくれるのです。

このように、納豆は若ハゲに嬉しいイソフラボンを豊富に含んでいるだけでなく、髪に栄養を運ぶ血液をサラサラにするナットウキナーゼも含んでいるので、若ハゲ対策・改善においては納豆を食べれば一石二鳥というわけです。

しかし、イソフラボンは摂り過ぎてもいけませんから、次にイソフラボンの過剰摂取の危険性と摂取目安量について説明します。

イソフラボンの過剰摂取は危険って本当?

副作用に悩まされる男性

イソフラボンは若ハゲに効果がある反面、過剰摂取による副作用のリスクがあるのです。

食品安全委員会では、イソフラボンの1日の摂取目安量は70~75mgとしており、それに加えて特定保健用食品としてのイソフラボンの1日の摂取目安量は30mgとされています。
(※もっと詳しく知りたい方は大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方をご覧ください)

これだけではわかりにくいので、身近な食品で見てみましょう。メーカーや商品ごとに異なりますが、豆腐1丁(約300g)に含まれるイソフラボンの量は70mg前後です。このように、豆腐1丁食べれば1日のイソフラボンの摂取量として十分なのです。

これを過剰に摂取しようとすると、男性の女性化や乳がんなどのリスクが高まってしまうのです。

実際中国で、40代の男性が2年間、毎日大量に豆乳を飲み続けた結果バストがCカップを超える大きさになったという事件がありました。(ロケットニュース24参照)

※食品安全委員会によると、イソフラボンの過剰摂取は1日に150mg以上摂取することとされています。

まとめ

OKサインを出す男性

イソフラボンには5α-リダクターゼを抑制する効果があり、若ハゲにも有効な育毛成分であるということがわかりましたが、過剰摂取すれば害となるリスクが高まるということもわかりました。

イソフラボンは現在も研究が進められており、さらなる効果が期待できますが、たくさん摂れば良いというわけではないため、摂取には十分注意が必要です。

ただ、全く摂取しないよりは、1日の摂取目安量を守って摂取するのがいいでしょう。イソフラボンを全く摂取していない若ハゲに比べれば、適度に摂取している若ハゲの方が断然有利ですからね。

結論、イソフラボンは若ハゲに効果が期待できるが、摂取量には注意すべきであるということです。

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