最近流行りの「ボタニカル」ってなに?

ボタニカルな部屋

最近流行りの「ボタニカル」というのをご存知でしょうか?
ボタニカル(botanical)とは”植物の””植物学的な”といった意味をもち、植物の持つ力を生活や健康に取り入れようというのが、最近流行りのボタニカルなのです。

さらに最近ではファッションやインテリア、コスメなどに植物の力を取り入れる”ボタニカル女子”が増えているそうです。

今回はその中でも”ボタニカルシャンプー”に注目し、ボタニカルシャンプーが若ハゲの味方であるのかそうでないのかを検証してみました。

ボタニカルシャンプーとは?

ボタニカルシャンプー

ボタニカルシャンプーはその名の通り「植物由来成分」を使用したシャンプーで、最近では市販でもよく見かけるようになりました。

botanist特に「BOTANIST」というボタニカルシャンプーが有名ですね。

このボタニストを参考に、ボタニカルシャンプーとはどういうものなのか、若ハゲにおすすめなのかそうでないのかを見ていきましょう。

ボタニストの成分は次の通りです。

ボタニストの成分一覧
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、 ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、 サトウキビエキス、セラミド2、PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、 ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料

水とグリセリンの次に表示されている「コカミドプロピルベタイン」がボタニストの主成分です。

これはヤシの実から採取される油に含まれる成分で、洗浄剤としての役割があります。

この植物由来の成分は硫酸系の洗浄剤に比べ、刺激が少なく頭皮や髪に優しい成分であることが特徴です。

しかし刺激が少ない分、もちろん硫酸系の成分に比べて洗浄力は劣ってしまいますね。

一般的な市販のシャンプーには、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなど洗浄力の高い硫酸系の成分が含まれているのですが、ボタニストには一切含まれていません。

硫酸系の成分は洗浄力が高く、頭皮の汚れや皮脂を根こそぎ洗い流してくれる反面、その洗浄力の高さゆえに髪や頭皮にダメージを与えてしまっているのです。

さらに、頭皮の紫外線対策に必要な皮脂まで過剰に洗い流してしまうため、”成分だけ見ると”、実はとてもハイリスクな成分なんですね。

それなのに市販のシャンプーのほとんどに、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなどの硫酸系の成分が含まれているのはなぜでしょう?硫酸系の成分が入ったシャンプーが悪いということではありませんが、その話はまた後日。

ボタニストにはコカミドプロピルベタインの他、表示されている成分のほとんどが植物由来の成分で、全体の90%を占めるそうです。

ただ、この90%には水も含まれており、それぞれの成分がどれくらいの割合で入っているのかは定かではないため、ボタニカルシャンプーが市販のシャンプーより優れているとは一概には言えませんね。

ボタニストの口コミは両極端!?

ネットの口コミについて考える女性

様々なサイトでボタニストの評判を調べていたところ、その評価は両極端であり、体質に合っている方は満足している様子ですが、反対に体質に合っていないと感じている方は評価が低い傾向にあります。

体質に合っていないというのは、評価の低いほとんどの方がフケや痒み、一部の方ではアレルギー反応による肌の腫れやかぶれといった副作用が起こるようです。

これは、ボタニストのコカミドプロピルベタインなどの洗浄成分による洗浄力の低さから、十分に皮脂が洗い流せず、頭皮の汚れが溜まっていくことによりフケや痒みが発生するのだと思われます。

また、アレルギーに関してはボタニストに含まれるEDTA-2Na(エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム)、通称エデト酸という成分によるもので、ヘアカラーなどを使用して皮膚へのアレルギーが出たことがある方は注意が必要です。

このようにボタニストを使用して十分に洗浄できない、副作用が出るといった場合は使用を中止して、他のシャンプーを使用することをおすすめします。

それでもボタニカルシャンプーが気になる!という方は、ボタニカルシャンプーはボタニストの他にも様々なメーカーから発売されているようなので、成分や体質に合っているかどうかなどを確認してから使用してみてはどうでしょうか?

まとめ

ボタニカルシャンプーについて説明する女性

個人的にボタニカルシャンプーは脂性肌の方にはおすすめできません。皮脂を洗浄するどころか、十分に皮脂を洗い流せない可能性がありますよね?逆に乾燥肌の方であれば相性はいいかもしれません。

若ハゲに悩む方も同様、ボタニカルシャンプーが適した頭皮であるかどうかを確認する必要があります。

誤ってボタニカルシャンプーを使用してしまえば、洗浄力が足りずに毛穴に汚れが溜まり、細い髪が増え、細いまま抜け落ちる髪が増加してしまうということになりかねません。

万人に適したシャンプーというのはなく、最終的には好みだと思います。自分の髪、頭皮に適したシャンプーを選びましょう。

シェアする